平昌オリンピックや世界選手権で活躍し、完璧な美しいスケートがミス・パーフェクトと称されるほどだった、元フィギュアスケート選手の宮原知子さん。努力家で練習量がすごいという声も多かった宮原知子さんの引退後の活動が気になりますね。そこで医学部受験の噂や最近の活動について調査しました。
目次
宮原知子が医学部受験したのは本当?
宮原知子さんは医学部受験を公表していませんし、受験していた可能性は低いと思われます。しかし努力家としてしられている宮原知子さんの引退後に注目が集まっています。今後受験する可能性があるのか詳しく調査しました。
医学部受験の可能性は?
宮原知子さんが医学部を受験する可能性はあると思います。実際、引退会見で「医学への夢がある」「これからも勉強したい」との内容を語っていました。
引用:【公式】TBS スポーツ
ご両親が共に医師の宮原知子さん。立命館小学校、関西大学中等部を卒業するなど、幼少期から勉強をしてきていますし、小学5年生で英検2級に合格したり、模試で上位になったりと学力は高いようです。
勉強に専念すれば医学部合格もあり得ると思います。
医学部受験はいつ?
宮原知子さんが医学部受験をするとしても、まだまだ先の話かもしれません。宮原知子さんは引退後プロスケーターになっていますが、これと並行して受験勉強をする必要がありますし、進学するとスケートの活動も難しくなるかもしれません。
他のプロスケーターを見てみると、例えば、荒川静香さんは40歳を超えてもアイスショーで活躍されていますし、高橋大輔さんは30代後半でアイスダンスに転向しています。宮原知子さんは27歳なので、これからもアイスショーでの活躍が見られるかもしれません。
宮原知子の引退後の活動は?
引退後はプロスケーターになると宣言していましたが、実際、アイスショーで活躍しながら、活動の幅を広げ、引退後は順調のようです。そんな宮原知子さんの最近の活動を調査しました。
アイスショーへの出演
まだ今後の情報は出ていませんが、これまで連続で出演しているスターズ・オン・アイス、ファンタジー・オン・アイス、notte stellataなど、開催されれば出演の可能性が高そうなアイスショーはいくつかあります。
冬から春にかけてアイスショーのシーズンとなるので、これから情報が出てくるのではないでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。
スケートの指導など
スケート連盟の理事に就任し、NHK杯で解説者としてデビューするなど、近年スケート界でさらに存在感を増している宮原知子さん。さらに振付指導をすることも年々増えているようです。
表現力の高さが魅力だった宮原知子さんの振付指導を受けてみたい選手は多いと思います。宮原知子さんのブログによれば、振付指導に興味があるようなので、これから振付師としての活躍を見ることができるかもしれません。
スケート界以外での活躍も
引退後は講演会をすでに2回も開催、メンタルヘルスについてセミナーでの発表経験もあり、話も得意です。
2025年からは、治験コーディネーターの認知度向上にも貢献しています。
引用:EPLink
医学に興味があるとご本人もおっしゃっていた宮原知子さん。医学部受験がなかったとしても、医療分野での講演などが増えていく可能性もあると思います。
宮原知子の経歴
多彩な才能があり、現役時代も引退後も大活躍の宮原知子さん。経歴をまとめました。
学歴まとめ
宮原知子さんは京都府出身です。
小学校は立命館小学校、中学校は関西大学中等部。どちらも受験が必要な学校です。スケート、勉強と文武両道な幼少期を送られていたことがわかりますね。
中学卒業後はそのまま関西大学高等部、関西大学(文学部)と進学しています。大学にはアイススケート部があり、宮原知子さんも入部しました。OBには高橋大輔さん、織田信成さん、町田樹さんなど有名なフィギュアスケート選手がいます。
2016年の大学入学後、平昌オリンピック(2018年)に集中するためなどとして休学した時期もあり、卒業は2021年となりました。
幼少期
宮原知子さんがスケートを始めたのは4歳の時だそう。
住んでいる京都にスケートリンクが無くなってからは、ご両親は医師で多忙にも関わらず遠方まで送迎してサポートしたそうです。このころから練習熱心だったのでしょう。
また、小学5年生で英検2級をとるほどの頭脳もあり、現在も通訳なしで英会話ができます。
幼少期の数年間、ご両親の留学でアメリカに住んでいたことがあるため、この時の経験も生きているのかもしれません。
フィギュアスケート選手時代
中学生になり、ジュニアグランプリシリーズで2位、全日本ジュニア選手権で優勝と次々に好成績を残すようになりました。その後2013年にシニアデビューしてからは多くの日本人が知る有名選手になっていきます。
大会での成績
全日本選手権4連覇や平昌オリンピック4位入賞など、輝かしい戦績が記憶に残る宮原知子さん。2022年の引退発表までさまざまな大会で入賞しました。
全日本選手権では、2014年から2017年まで4連覇、2018年と2020年に3位と6回表彰台に乗っています。
国際大会では平昌オリンピック入賞が有名ですが、他の大会でも入賞経験が非常に多いです。有名な世界選手権、四大陸選手権、グランプリファイナルでは1位1回、2位5回、3位2回と計8回表彰台に上がりました。その他にもグランプリシリーズでの入賞経験は多数あります。
スケートの評価
ステップやスピンの評価が高いですが、ジャンプのミスが少なく安定しているところも特徴。指先など細かいところの動きまで美しく、魅了されるファンも多数でした。これからもアイスショーで長く活躍できそうなスケーターです。
「ミス・パーフェクト」「努力の天才」などと呼ばれることも多かった宮原知子さん。指導に当たった濱田美栄コーチも努力家で辛抱強いということをおっしゃっていることが多く、本当に努力家なのだと思います。
まとめ
宮原知子さんが医学部受験をしているかはわかりませんでした。スケーターとしてアイスショーの出演などがあり、忙しいと思いますが、医学への夢を持ち続けていると思うので、今後受験する可能性はあるのではないでしょうか。現在アイスショー、振付、解説などでスケート界に貢献している方なので、もし医学の道に進んでもスケート選手の支えとなってくれると思います。