2018年平昌五輪・女子フィギュアスケートの金メダリストである、アリーナ・ザギトワさん。ジュニア時代から才能を開花させ、2010年代後半にもっとも活躍したフィギュアスケート選手といえます。そんなザギトワさんですが、現在はどのような生活をしているのでしょうか。今回は、ザギトワさんの現在について、調査しました！

ザギトワの現在は激変？

ザギトワさんは現在も、その美貌をキープしています！平昌五輪後の2019年1月には、一度現役引退を示唆しましたが、すぐに撤回。現在まで正式に引退を表明していません。ただ公式大会には一度もエントリーしておらず、アイスショーを中心に活動を続けています。相変わらずハードなトレーニングもこなしており、その抜群のスタイルは健在です。金メダルをとったときが15歳ですから、23歳というすっかり大人の女性になりましたね。先日おこなわれたアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」でも、ザギトワさんは美しい滑りを見せています。ザギトワさんは親日家としても知られており、日本でまた公演できることを大変嬉しく思っているそうですよ。

日本にも来日

ザギトワさんは日本のアイスショーに参加し、北京五輪金メダリスト・アンナ・シェルバコワさんとともに華麗な滑りを披露しました。日本でのスケーティングはなんと6年ぶり。ザギトワさんは2021年にイベントに出席しているので、4年ぶりの来日となりました。二部制の前半は紫色のド派手な衣装で、軽快なステップを披露。後半は清楚な白い衣装で、「友愛」の文字が刻まれたランタンを掲げ、しっとりと滑り上げました。久しぶりにザギトワさんの姿を見た客席からは、大きな歓声があがっています。ザギトワさんについては、「やっぱり美しすぎる」「圧倒的な存在感」と、賞賛されていましたね。ザギトワさんは妹のサビーナさんと来日中で、夜は公式TikTokを更新。東京の街中でダンスを披露したり、お寿司を食べたりと、日本を満喫しているようでした。

ザギトワは結婚しているの？

ザギトワさんは2025年時点で、まだ結婚しておらず、独身のようです。23歳という若さですし、まだ結婚はこれからではないでしょうか。以前ザギトワさんは、羽生結弦さんと熱愛の噂があったようです。国際大会での交流がきっかけで、仲睦まじい様子から噂に発展しました。しかし、それ以上の進展を示す情報はなく、熱愛関係はデマだったようです。羽生結弦さんとは、良いライバルのような関係ではないでしょうか。

ザギトワの引退後の生活を調査

ザギトワさんは2019年12月13日にロシア国営テレビへ出演し、「今後の競技会への参加を一時停止し、アイスショーなどへの出演は続ける」と明らかにしました。自身のインスタグラムでは、「立ち止まったり、去るつもりはない。」とし、引退は考えていないことを明かしています。まだロシア代表チームに所属しており、国際大会ではプレーすることができるようですね。現在は競技から離れてるものの、国民的な人気の高さも相変わらず。インスタグラムやTikTok、テレグラムなどのSNSはいずれも大人気で、ロシア国内ではセレブ＆インフルエンサーとして活躍中なのです。また、アイスショーやレポーターとしても活躍しています。2022年の北京オリンピックには、後輩スケーターたちを現地取材したことでも話題となりました。相変わらずプロのモデルのような体型で、スポーツブランドのアンバサダーにも任命されています。

マサルの現在は？

ザギトワさんといえば、秋田県から寄贈された愛犬「マサル」が人気でしたよね。ザギトワさんが日本でも非常に人気が高くなったのは、このマサルが要因でもあります。マサルは、平昌オリンピック金メダルのご褒美として授かった秋田犬です。現在もSNSで、マサルとのリラックスした様子を紹介しています。ザギトワさんは2018年の平昌オリンピック前に日本に滞在し、その際秋田犬に一目惚れ。自身の母親に、「優勝したら秋田犬を飼いたい」とおねだりしたそうですよ。これを耳にした日本の秋田犬保存会が、オリンピックから3か月後に一頭のメスの秋田犬を寄贈しました。ザギトワさんは満面の笑みで、とっても嬉しそうでしたね。モスクワでの贈呈式では、日本語で「勝る（まさる）」の意味を持つ「マサル」と名付けています。マサルを迎え入れてから7年経っていますが、その仲良しっぷりは健在です。

ザギトワの生い立ち

ザギトワさんは5歳でスケートを始め、7歳から専門的にフィギュアスケートを始めます。ザギトワさんの母親が果たせなかった夢を託され、名将・エテリ・トゥトベリーゼに師事。当初、3回転ジャンプすら飛べなかったのですが、努力の末に2015年から親元を離れ、モスクワでトレーニングを開始。しかし、自発的に練習しないことから3か月で見限られ、アンナ・ツァリョーワの指導に転向します。しかし、もう一度トゥトベリーゼへ挨拶に行き、再び指導を受けることになりました。2016～2017シーズンは、ジュニアグランプリに出場し、国際大会初参戦にして優勝。ジュニアグランプリファイナルでは、ジュニアクラスの世界最高得点を出し優勝。初出場のロシア選手権でも、銀メダルを獲得しています。世界ジュニア選手権でも、ジュニア歴代最高得点を更新し、優勝。

平昌オリンピックでの金メダル

平昌オリンピックへは15歳で初出場し、団体戦は銀メダル獲得に貢献。個人戦では自らのSP歴代最高得点を更新し、続くFSではメドベージェワ選手と156.65点で同点に。SPとの合計得点239.57点でそのまま金メダルを獲得しました。このときザギトワさんは15歳9ヶ月で、この若さでの金メダル獲得は、1998年長野オリンピックで優勝したタラ・リピンスキー、2014年ソチオリンピック団体戦で優勝したユリア・リプニツカヤに続く、史上3番目の若さとなりました。

まとめ

今回は、ザギトワさんの現在について、紹介しました。ザギトワさんは現在国際大会には参加していませんが、フィギュアスケートを引退したわけではないようです。インフルエンサーやキャスターとして活動しており、相変わらずの美貌に日本のファンも歓喜しています。今後の活躍も楽しみです！