三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」の季節が今年もやってきました。
12月のふたご座流星群に続き、寒空に満点の星をお楽しみいただけます。
しぶんぎ座流星群は、お正月期間ということもあり、12月のふたご座流星群の師走で忙し時期に比べうとゆっくり見れる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではしぶんぎ座流星群について、スポットを当てていきます。
- 2022年のしぶんぎ流星群の日時
- おすすめの方角や時間
- 観測時のポイント
などなど、気になる上記内容をまとめました。少しでもお役に立てればと思います^^
目次
都内で見る!2022年のしぶんぎ座流星群はいつ?
しぶんぎ座流星群の日にち
2022年のしぶんぎ座流星群の日にちは1月4日(火)です。

しぶんぎ座流星群は、3大流星群のふたご座流星群・ペルセウス流星群に比べ、活動が活発な期間が短いため、年によって星の数に非常にばらつきがあります。
しかし2022年は、しぶんぎ座流星群が比較的好条件下で見ることができるそうです!
しぶんぎ流星群のピーク時間
2022年のしぶんぎ座流星群の活動のピークは4日の朝5時台です。

流星群と聞くと、深夜なのかな?と思いますが少し早起きするだけでみれる可能性があるって、ワクワクしますね!
都内で見る!しぶんぎ座流星群2022年のおすすめの時間は?
1番おすすめとされている見頃の時間は5時以降〜明け方といわれています。
つまり、1月4日の5時〜夜明けまでです。その理由は、「放射点」が関係しています。
放射点とは・・・?
流星(群流星)が放射状に飛び出してくるように見える、流れ星の出発点です。
出典元:Wikipedia
しぶんぎ座流星群の流星が見え始めるのは、放射点が昇ってきた後の1月4日1時頃(3日深夜過ぎ)です。
その後、流星群の活動が活発り、放射点が高くなり見える流星が増えることとが重なり、流星数は急激に増加していきそうです。
都内で見る!しぶんぎ座流星群2022年のおすすめの方角は?
新潟でしぶんぎ座流星群をみるのにおすすめの方角は、重要ですよね!
結論から言いますと、
どの方向からでもしぶんぎ流星群を楽しめます!

なぜなら流星は、放射点を中心に放射状に出現します。ただ、放射点付近だけでなく、どちらの方向にも現れますので、なるべく空の広い範囲を見渡すようにしましょう!
どの方向でも楽しめますが、さらに綺麗に見ていただくために2つポイントがあります。
- 空が広く見渡せる場所
- 市街地の明かりなどが視界に入らない場所
しぶんぎ座流星群を最大限に楽しむために、観測時のポイントを紹介していきます^^
都内で見る!しぶんぎ座流星群2022年観測時のポイントを紹介!
極寒のこの時期、寒さ覚悟で観測に挑むにあたりたった2つのポイントでより、楽しめます。
とっても簡単なことなので、おすすめです。
観測時のポイント①:目を慣らす
暗闇の中で観測をする場合、まず暗闇に目を慣らす必要があります!
目が暗さに慣れないと残念ながら星も良く見えません。
10分くらいは、明るいものを見ないで目を暗闇に慣らしてください。
この点も含めて時間を逆算した方がいいですね。
観測時のポイント②:椅子を活用する
星を見上げる時の、いかに楽な姿勢をとるかによって、断然星を楽しめます。

背もたれが傾けられるイスに座ったりすると、楽な姿勢で観察できます。
また、レジャーシートを敷いて地面に寝転ぶだけでもはるかに良いでしょう。
