中学生が修学旅行で訪れた、新潟県十日町市の美術館の作品を破損したという、
悲しいニュースが話題になっています。
一体何が原因で展示物を破壊したのか、まだどこの中学校の生徒さんがそんなことをしたのか・・
この記事では、破壊された作品の画像とともにお伝えします。
目次
【作品画像】修学旅行生が美術品を壊した!
話をまとめますと、新潟県十日町市越後妻有里山現代美術館「MonET(モエ)」を修学旅行で中学生が訪れています。
壊された作品は
- 「LOST#6」
- 「Wellenwannne LFO」
の2点です。
生徒から状況を聞いた教諭が、美術館に報告して発覚しました。
そして「LOST#6」は全壊状態で、修復できるかどうかも含めて作者と相談中。
「Wellenwannne LFO」は折り曲げられていましたが修復され、現在は展示されています。
作品:「LOST#6」

【作品について】
ゆっくりと動く光源が床に置かれた様々なモノの影を大きく壁に投影しながら移ろい、まるでこの地域を旅する車窓からの風景をみるような、あるいは映画をみるような魅惑的な世界が表される。
作品:「Wellenwannne LFO」
出典元:echigo-tsumari
【作品について】
光と音の原理を応用して、混沌と秩序、運動と停滞の両極性を見せる作品。スピーカーが放つ低周波数によって水面を振動させ、広がる波紋に同調させたストロボの反射によってスクリーンに映し出される。
展示作品とはとても近くで見れることも、芸術祭の醍醐味であると思います。
しかし、だからこそマナーを弁えて鑑賞する必要があるのではないでしょうか。
美術品を破壊した中学生の学校はどこ?

中学生の学校は「新潟市立黒埼中学校」と公表されました。
しかも悲しいことに、作品の破損は複数の生徒で生徒で行われています。
新潟市立黒埼中学校の複数の生徒が、展示されていた2つの作品を破損しました。
引用:nhk
せっかくの修学旅行なのに、こんなの悲しいですね・・・
修学旅行生が美術品を壊した理由は?
今回修学旅行生が作品を壊した理由は何だったのでしょうか。
現在、作品を破壊した理由は明かされていません。
私は、明らかにふざけてやったと思いますが、皆さんはどう思いますか?

コロナ禍で、修学旅行を実行することはとても大変だったと思います。
芸術祭もコロナ禍でようやく再開できたのに、この事件はあまりにもひどすぎます。